◎リーグ戦へのご来場をお待ちしております(2009.06.28)

 比較的お天気に恵まれることの多かった今年のK−WARSでしたが、最終日の今日は生憎の空模様となってしまいました。
 2009年度春のオープン戦は、今日で全て終了となりました。会場にお越しくださった皆様、どうもありがとうございました。秋のリーグ戦へのご来場をお待ちしております。


★第1試合 
○東海大学38−7東北大学●

 第1Q、東北大QB#7高橋が放ったボールを東海大DB#21渡辺が豪快にキャッチし、そのまま敵陣へ走り込みTD。その後RB#23清水がFGを成功させ、東海大が得点を重ねる。だが第2Qは、東海大のファンブルロストから攻撃権を奪った東北大が、WR#81加賀美のロングパス成功からRB#26浅井のTDランに見事繋げ、負けじと点を取り返す。しかし、後半に入ると試合の流れは東海大のものとなり、3Qと4Qそれぞれに東北大ディフェンス陣は2本のTDを東海大に許してしまう。豪雨の中での戦いのためか、なかなか思うようにボールを前へ進めることができなかった東北大に比べ、着実に点を重ねていった東海大が勝利を飾った。





◎2009春季・最後の週末(2009.06.27)

 梅雨の終わりの近さを感じる、真夏のような一日となった今日のアミノバイタルフィールドでは、日本アメリカンフットボール75周年レジェンドマッチ最後となるオール立教−オール明治の試合が行われました。
 明日で、今年の春季オープン戦は終了します。K−WARS2009最後の一日、ぜひアミノバイタルフィールドにお越しください。


★第1試合 
●東邦大医学部・東京医科歯科大連合0−16神奈川歯科大学○
 試合開始早々、QB#7大城のTDランで神奈歯が先制。対する東邦医・東医歯連合は相手の好守備に阻まれ、なかなかゲインを奪えない。後半に入り追加点を狙う神奈歯は、東邦医のDB#88麦田にこの日2回目のインターセプトを奪われるなど苦しむが、試合終了間際にパスキャッチしたTE#9片岡が持ち前の俊足でゴールラインまで走り切り、勝利を決定づけた。

★第2試合 
●オール立教大学9−20オール明治大学○
 明治大が最初のシリーズからRB#14高松やRB#31川上のラン、QB#16田中のパスなどでドライブを重ねていき、最後は高松が先制のTDランを決める。一方の立教大はQB#13馬道の高精度のパスを中心に敵陣まで進むも得点には繋がらず、逆に明治大はさらに第2Qにも川上のTDで追加点。後半には立教大がK#31板野のフィールドゴール成功で一矢報いるも、流れは変わらず明治大で、4QにはRB#33喜代吉のTDランでさらに得点を広げる。立教大は試合終了間際にターンオーバーに成功すると、RB#29新が左サイドラインを駆け上がり、ゴールライン直前でQB#16古川が押し込み意地のTDを決め、試合終了となった。





◎梅雨真っ只中(2009.06.21)

 今日のアミノバイタルフィールドは、朝から雨が降ったり止んだりの一日となりました。
 非常に湿気が高くじめじめしたお天気でしたが、フィールドでは暗い梅雨空を吹き飛ばすような熱戦が繰り広げられました。
 春季オープン戦K−WARSは、早くも次週の27日(土)・28日(日)を残すのみとなりました。来週はぜひアミノバイタルフィールドで学生フットボールをお楽しみください。皆様のご来場をお待ちしております。


★第1試合 
●一橋大学0−33ハリケーンズ○
 序盤は一橋大がWR#89四十物のパスキャッチなどで学生チームの勢いを見せつける攻撃を展開したが、試合の流れは徐々に社会人チームハリケーンズへ。第2Qのフィールドゴール成功を皮切りに、ゴール前からのQB#9皆川のQBスニーク、さらにはDB#83櫻内のインターセプトTDと攻守共に活躍を見せる。ハリケーンズが16点差をつけて突入した後半も、一橋大のオフェンスは相手の好守備に阻まれ、得点を奪うことができない。試合の流れはそのまま変わらず、第4QにもハリケーンズのRB#39近藤がTDを決め、圧勝した。

★第2試合 
●中央大学31−32東京大学○
 中央大が第1Q終盤にDB#11木下のブロックにより敵陣深くでの攻撃権獲得に成功すると、RB#2神谷のTDランで先制。第2Qに入り、東京大にフィールドゴールを許すが、すぐさまQB#4木からRB#95吉田へのTDパスで差を広げる。東京大は負けじとRB#33土井田が左オープンを駆け上がりエンドゾーンへ。その後は互いにターンオーバーを繰り返し、両チーム守備陣の盛り上がりを見せ前半を折り返す。東京大#33土井田の71ヤードTDランで幕開けした後半は、両チーム得点を重ねるシーソーゲームが続き、24対24の同点で第4Qへ突入する。試合残り2分でTDを許した東京大、流れを引き戻したのはここでも土井田。ロングゲインで一気に敵陣ゴール前へと進みモメンタムを得ると、QB#16郷原のキープでTD、さらには2ポイントコンヴァージョン成功で劇的な勝利を収めた。

★第3試合 
○東邦大学医学部14−6東京医科大学・埼玉医科大学●
 東京医・埼玉医がRB#17元谷のTDランで先制。対する東邦医は第2QにQB#13富のキープで同点とする。後半に入ると東京医・埼玉医が最初のプレーで富からRB#88妻田へのロングパスTDで逆転に成功。東邦医はさらに敵陣へと進み追加点の機会を伺うが、東京医・埼玉医DL#77宮内のロスタックルにより妨げられる。その勢いのまま東京医・埼玉医はDB#21斉藤がインターセプトを決めるが得点には結びつかず、惜敗を喫した。





◎梅雨の晴れ間(2009.06.14)

 梅雨の最中にもかかわらず、この週末は雨に降られずにK−WARSの6試合を終えることができました。暑い中ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
 来週ご来場予定の皆様は、熱中症対策と雨具のご用意、どちらもお忘れなく。


★第1試合 
●高千穂大学6−38城西大学○
 試合開始すぐに城西大が先制点を奪い、その後も追加点をあげて点差を広げていく。一方高千穂は、DE#56小嶋のインターセプトなど守備の好プレーが続き反撃の機会を伺うが、得点へ繋げることができない。後半に入っても城西大の勢いは止まらず、RB#7柳澤の独走TDで更に得点を重ねていく。このままでは終われない高千穂はQB#9加藤がWR#19岩渕へのTDパスを決めて一矢報いるが、城西大は試合終了間際に更に得点を決め、優勢を崩さぬまま勝利を手に入れた。

★第2試合 
○中央大学49−21横浜国立大学●
 第1Q序盤、中央大はRB#3小栗のTDランでリードを奪うが、すぐに横国大QB#4前崎がTDパスを決め、同点に持ち込まれる。第2Qは互いに得点を加えて、激しい攻防が続く。しかし、後半に入ると中央大の猛攻が始まった。RB#99小嶋らが次々とボールをエンドゾーンまで運び、横国大を一気に突き放していく。第4Qも確実に点を加えていく中央大に対して横国大は、試合時間のこり僅かのところでQB#13岩松のTDで意地を見せたが、点差を縮められないまま試合終了となった。

★第3試合 
●神奈川大学20−21東京都市大学○
 試合は前半、両守備が踏んばり一進一退の均衡状態が続く。均衡を破ったのは神奈川。K#37角田がFGを決め先取点を挙げる。リードを奪われた都市大だが、WR#18和田のレシーブでゴールライン付近まで攻め込むと、RB#21金子がボールをエンドゾーンまで押し込んで逆転を決める。後半に入ると神奈川が反撃を開始。FGやRB#81澤野のTDランなどで得点を重ね、リードを奪い返す。しかし都市大の攻撃は最後まで緩むことなく神奈川を襲い、LB#9齋藤のインターセプトリターンTDが決定点となり、都市大は接戦を見事に制した。





◎75周年記念レジェンドマッチ(2009.06.13)

 今日のアミノバイタルフィールドは、梅雨の晴れ間の蒸し暑い一日となりました。今日の最注目カードとして、日本アメリカンフットボール75周年記念レジェンドマッチとしてオール明治大学とオール早稲田大学の対戦が行われました。
 Xリーグで活躍中の若手OBと現役学生の混成チームでの対戦で行われ、スタンドの応援も大変な盛り上がりでした。


★第1試合 
○成城大学41−40追手門大学●
 試合開始早々、WR#19大江によるキックオフリターンTDを決めた追手門。対する成城大もWR#88阿部、TE#47杉浦、両者のTDですぐに巻き返しを図る。その後は両校共に接戦となり焦りが見え始めるが、均衡を破ったのは追手門。WR#7黒田によるTDランから始まり、一気に得点を離しにかかる。しかし、ここから成城大が猛反撃を開始。試合終了残り2分でQB#9馬場が、残り10秒で杉浦がTD成功。TFPで逆転し、見事に勝利を飾った。

★第2試合 
○帝京大学35−7東京工業大学●
 両校思うようにプレーが通らず苦戦を強いられる虐げられる展開が続く。第2Q中盤で、帝京大WR#7池田がTDを決めるが、すぐさま東工大WR#44石倉が点を取り返す。その後ランで繋ぐ帝京大に対し、東工大ディフェンスも負けじと陣地を守り、両校一歩も譲らぬ姿勢が続く。しかし後半に帝京大は、WR#81田村のTDを始め、東工大に大きな点差をつけるプレーを繰り広げる。対する東工大は、DB#13稲富がインターセプトを決めるものの、得点に繋ぐ事ができない。そのまま帝京大が守りきり、勝利を勝ち取った。

★第3試合 
○オール明治大学31−8オール早稲田大学●
 キックオフリターンで、大きく前進した明治大は、そのまま勢いに乗りQB#16田中のTDで先制、RB#33喜代吉のTDで点差を広げる。対する早稲田も奮闘するものの、なかなか得点に繋がらない。一方、明治大の攻撃は勢いが止まらず、喜代吉が相手ディフェンスを飛び越える豪快なTDを決める。しかし早稲田も意地を見せ、第4Q残り2分でRB#30末吉のTDが決まり、一気に会場が盛り上がる。しかしインターセプトなどのミスが響き、そのまま明治大が勝利を収めた。





◎夏の到来(2009.06.07)

 昨日までの雨もあがり、夏の到来を感じさせる蒸し暑い一日となった今日のアミノバイタルフィールドでは、今年の春季オープン戦で最も注目されるカードが揃い、最高の入場者数を記録しました。
 売店は冷たい飲み物などを買い求めるお客様で大変賑わっていたようです。さらに今日は、日本アメリカンフットボール75周年記念ゲームの『ノートルダム・ジャパン・ボウル』の前売券売ブースが会場内に設けられ、ご来場のお客様の注目を集めていました。


★第1試合 
●早稲田大学7−17関西大学○
 前半、先制したのは関西大。2Q開始間もなく関西大K/DB#30小原がボールを持ってエンドゾーンへ走り込み、客席を沸かせる。対する早稲田はインターセプトを繰り返すなど、ディフェンス陣がアグレッシブなプレーを繰り広げるが得点には繋がらず、前半残り3秒で関西大にFGを決められてしまう。後半も関西大の勢いは止まらず、QB#14原口のTDランでさらに早稲田を引き離す。しかし、最終QでLB#8井田のファンブルリカバーにより攻撃権を奪った早稲田はTE#89西田のパスでTDに繋ぐ。追い上げようと必死に攻めるも関西大はそれを許すことなく試合は終了。関西大が勝利を収めた。

★第2試合 
○明治大学12−7関西学院大学●
 前半は、両校とも決め手に欠き、パントを繰り返す。激しい攻め合いが続いたが、前半は明治大のセーフティとFGによる5点にとどまる。後半に入り、3Q終了間際、明治大QB#16田中から放たれたロングパスをWR#1安田が見事キャッチ。一気に敵陣深くまで攻め込むと、次のプレーでRB#33喜代吉がボールをエンドゾーン内へ。その後さらに追加点を挙げた明治大がそのまま逃げ切るかに見えたが、4Q終了残り2分、関学大WR#18萬代のロングパスキャッチからRB#7松岡のTDランにより、関学大がようやく得点をあげる。しかし、その後は明治大が時間を上手く使い、伝統の定期戦を制した。

★第3試合 
○日本大学59−10東海大学●
 第1Qから流れは日本大のものだった。最初の得点は日本大WR#81中村、QB#10平本からパスを受け取るとそのままエンドゾーンへ駆け込み先制。その後もRB#6松崎のTDラン、第2QではWR#86竹村のTDパスにより、着実に点を重ねていく。対する東海大は#88石井のQBサック等ディフェンス陣が活躍するものの、FG成功による3点のみで前半は終了。後半に入り第3Q、東海大は日本大にさらに2本のTDを許してしまう。4Q開始直後、東海大はRB#1斉藤がボールをエンドゾーンまで運び貴重な追加点を挙げるが、日本大はその後も2本のTDを奪い、東海大を大きく突き放して圧勝した。





◎伝統の定期戦(2009.05.30)

 降り続いていた雨がようやく上がった本日のアミノバイタルフィールドでは、2週間ぶりのK−WARSとなる東京大学と京都大学の定期戦が行われました。
 すっきりしない空模様ではありましたが、伝統の定期戦に大勢のお客様にご来場いただき、観客席からは熱気に満ちた歓声が沸き起こっていました。


★第2試合 
●東京大学7−27京都大学○
 オプションプレーとRB#33土井田のランプレーで敵陣深くまでゲインした東京大だが、最後の詰めが甘く得点には至らない。対する京都大は、最初のシリーズをパントで終えたものの、その後のディフェンスでDB#15前川がインターセプトを決め流れを引き寄せる。勢いを得た京都大は地道にゲインを重ね、第1Q終了間際にRB#95曽田の右オープンへのランで先制のTD、さらには前川の2回目のインターセプトで獲得したチャンスをQB#10桐原からWR#82中村への34ヤードTDパスに繋ぎ、14点をリードして前半を折り返す。反撃のチャンスを狙う東京大、後半もオプションプレーを中心に攻め、QB#15名井の切れのあるキーププレーなどで着実にゲインを重ね、最後は名井のランでエンドゾーンへ走り切りTD。しかし第4Qに入ると再び流れは京都大に傾き、さらに2TDを追加して勝利を決定づける。試合終了間際にはLB#27山口がインターセプトを決め、伝統の定期戦は京都大に軍配が上がった。





◎風を制する(2009.05.17)

 今日のアミノバイタルフィールドは朝から強風が吹き荒れ、選手たちはボールコントロールに苦労したようです。ご来場のお客様にもご不便をおかけしましたが、天候の影響を強く受けるという点はアメリカンフットボールの醍醐味であるとも言えます。今日はいつも以上にボールの行方から目が離せない一日でした。


★第1試合 
○慶應義塾大学14−9立教大学●
 第1Qはディフェンスの好プレーが続き、互いに得点をあげられぬまま第2Qへ突入した。均衡を破ったのは立教大。RB#6津田のTDランで先制点を奪うと、その後もDL#93小山らのタックルなどで慶應大攻撃を封じ込めていく。第3Qに入っても勢いの止まらない立教大であったが、慶應大はLB#33中村のQBサックを機に反撃を開始。QB#4岩崎がWR#16伊賀へのTDパスを決めると、続く第4QにはRB#96藤本の中央突破により逆転。その後は時間を有効に使い、勝利をものにした。

★第2試合 
○日本大学35−7名城大学●
 試合は、両チーム共に敵陣深くまで攻め込み得点の好機を迎えるが、決め手に欠け、攻めきることができない。名城大DB#1塚崎のファンブルリカバーやインターセプトなどで攻撃を阻まれていた日本大だが、前半残り29秒にQB#10平本が自らエンドゾーンに駆け込みリードを奪い試合の流れを引き寄せた。後半に入り名城大はRB#41渡辺らのランで日本大に覆いかかるが、日本大守備ラインに堅守され、逆に追加点を許してしまう。勢いの止まらない日本大は試合終了間際にも#10平本がこの日4本目となるTDを決め、勝利を手に入れた。





◎伝統の四大戦(2009.05.16)

 冬に逆戻りしたかのような寒さとなった今日、アミノバイタルフィールドでは、武蔵・成蹊・学習院・成城の四大学による『第59回四大戦』が行われました。これは、旧制高校時代から深いつながりのある前掲の四大学が、スポーツを通してその技術の向上や大学間の親睦・交流を深めるために始まった由緒ある大学行事だそうです。伝統校らしく大勢のOBの方が観戦され、現役選手以上に大きな声で檄を飛ばしていました。


★第1試合 
●成蹊大学8−31学習院大学○
 四大戦、第一試合目を飾る今試合、先制したのは学習院。RB#21与安が成蹊大ディフェンスを軽々と振り切り、続けて2本のTDを決める。成蹊大も負けじとランを繋ぐが、得点には及ばず。第3Qでは、学習院がフィールドゴール、2本のTDを決め一気に成蹊大を突き放す。しかし成蹊大RB#11斉藤が底力を見せ、敵陣深くまで攻め込み、WR#5青木が残り1分のところでTD。さらにツーポイントコンバージョンを決め8点を獲得するものの及ばず、学習院が勝利をものにした。

★第2試合 
●日本体育大学17−23東海大学○
 試合開始早々、TDを決めた東海大。そのまま流れを掴むかと思いきや、日体大RB#4山田が得点を入れて逆転。その後両校ともに得点を重ねていき、日体大がRB#16大森のロングランで大きく前進していくが、東海大DL#78長谷川の豪快なタックルにより流れが止まってしまう。その後も東海大は得点を許さず、勝利を勝ち取った。

★第3試合 
○武蔵大学22−9成城大学●
 ゲーム初盤にRB#3柏木によりTDを決めた武蔵大は、その後もQB#2中山のランで攻め込み、成城大を大きく突き放す。成城大は中盤、TE#47杉浦のパスキャッチやRB#33山口の活躍により得点するもののその差は縮まらない。終盤は両校奮闘し、武蔵大RB柏木、成城大RB#24木下とそれぞれTDを決めるが、武蔵大が逃げ切って試合終了となった。





◎感謝デー開催(2009.05.10)

 朝から強い日差しが照りつけ、気温は30度近くまで上がり真夏のような暑さになった今日、味の素スタジアムおよびアミノバイタルフィールドでは、K−WARSを含む全てのイベントに無料でご入場いただける『味の素スタジアム感謝デー』が行われました。
 アミノバイタルフィールド内では、秋のリーグ戦に開催してご好評をいただいているキッズスタジアムを特別開催し、ご家族連れで大変賑わいました。


★第1試合 
●東海大学0−66立命館大学○
 昨年の王者立命館が序盤から東海大を圧倒。WR#1田中のフィールドゴールを皮切りに、RB#27高野橋の2TDやWR17呉田のパントリターンTDなどで24点を積み上げる。対する東海大はRB#3鈴木のランを中心に進めるもなかなかファーストダウン獲得とはならず。後半に入っても立命館の勢いは止まらず、RB#34橋本がキックオフリターンTDを決めると、守備陣も奮起し、LB#6山田のインターセプトTDでさらに東海大を突き放す。東海大はWR#80美馬が立命館ディフェンスを振り切りロングゲインするなど随所に好プレーを見せるが、試合の流れは変わらず、立命館がその後4TDを獲得して試合終了となった。

★第2試合 
○帝京大学34−14一橋大学●
 一橋大は試合開始早々、DB#8摩庭が敵陣深くでブロックして獲得したチャンスTDランへと繋げ先制する。一方の帝京大はオフェンスを立て直し、パスを多用して敵陣へ攻め込むと、最後はQB#18田原のキープで同点となるTDを決め前半を終える。このまま均衡した試合が続くと思われたが、後半に入ると徐々に帝京大のペースとなり、立て続けに3TDを追加という展開に。一橋大に1TDを返されるが、4Q中盤には田原のQBキープでさらに点差を広げる。一橋大は試合終盤にQB#9丹羽がロングパスを度々試みるも成功には至らず、帝京大がそのまま逃げ切り勝利を飾った。

★第3試合 
○慶應義塾大学75−0東京学芸大学●
 慶應大は第1Qにフィールドゴールを2本成功させる。第2QにはRB#39海老沼の独走TDなど立て続けに3TDを追加し、学芸大を突き放す。学芸大はRB#21若島のランを中心に攻め、前半終了間際には敵陣5ヤードで1stダウンを得るが得点には至らず。後半に入っても慶應大が試合を支配し、RB#39やQB#8徳島やTE#85助川らのTDでさらに点差を広げる。守備陣もLB#56平永のインターセプトやLB#95間仁田のタックルなどで学芸大に付け入る隙を与えない。慶應大が試合終了間際にRB#26小平が右オープンを駆け上がりとどめのTDを決め、圧勝した。





◎第4回医科歯科オールスター戦(2009.05.06)

 あいにくの雨の連休最終日となってしまった今日のアミノバイタルフィールドでは、恒例の医科歯科リーグオールスター戦が行われました。
 この医科歯科オールスター戦も今年で第4回を迎え、春のゲームとしてすっかり定着しました。雨にもかかわらずスタンドには大勢の観客が詰めかけ、チームメイトたちの活躍に大いに沸きました。


★第1試合 
●医科歯科Aブロック選抜7−21医科歯科Bブロック選抜○
 華やかなセレモニーで始まった、第4回関東医科歯科ゲームオールスター戦。第1Qは、両者とも思うようにパスが通らず、苦戦を強いられる。続く第2Qで流れを掴んだのは、B選抜。慈恵医大WR#19今井へのロングパスが成功し、大きく前進した後、慈恵医大WR#5樋口がTD。巻き返しを図るA選抜は第3Q、素早いフットワークで相手ディフェンスをねじ伏せた昭和大#20下村が同点のTDを決めた。日大松戸LB#60金尾の豪快なタックルも炸裂するが、B選抜日大医QB#10藤井と、慶應医TE#89都築が更に得点を挙げ、流れが止まってしまう。そのまま第4Qも両者一歩も譲らぬまま、試合終了を迎えた。





◎ゲームレポート(2009.05.05)

★第1試合 
●高千穂大学0−10流通科学大学○
 試合開始間もなく、高千穂のファンブルにより攻撃権を奪った流科大が、敵陣深くまで攻め込みK/LB#14西山がFGを成功させ、流科大は3点を先制した。対する高千穂もLB#57川口のインターセプトなどで追い上げるが得点には結びつかない。再び試合が動き出したのは試合終了残り4分、流科大SS#54千葉がインターセプトを決めると、QB#19大崎からのパスをキャッチしたWR#11福井がそのままボールを持ってエンドゾーンへ。10点の差を埋めようと高千穂QB#9加藤がランとパスを使い分け攻撃するもなかなか点をあげることができず、高千穂は勝利を逃した。





◎無料観戦デー(2009.05.03)

 ゴールデンウィーク真っ只中の今日、アミノバイタルフィールドでのK−WARSは1試合だけの開催でしたが、無料観戦デーとして行われました。
 春季オープン戦中に、5月6日(祝)の医科歯科オールスター戦と、5月10日(日)のアミノバイタルフィールドでの3試合についても、無料で観戦いただけます。この機会に、ぜひお誘い合わせのうえご来場ください。


★第1試合 
○成蹊大学19−14愛知学院大学●
 両チーム決め手を欠きながら時間は刻々と過ぎるが、流れを変えたのは成蹊大QB#9浅賀。RB#20時岡のランを中心に敵陣深くまで進むと、第2Q終盤にSB#5青木へのTDパスを決め貴重な先制点を挙げる。一方の愛学大は勢いに乗る成蹊大ディフェンスの前に効果的なパスが一向に決まらず、前半を無得点で折り返す。しかし後半に入ると愛学大はリズム良くゲインを重ね、最後はQB#12伊藤のTDパスで同点。追いつかれた成蹊大は、その後の攻撃で時岡が愛学大の守備網から抜け出すとそのまま左サイドを駆け上がり75ヤードのTDラン、さらには第4QにDB#8豊谷がインターセプトTDを決め、愛学大の追随を許さない。愛学大はその後7点を返すも時すでに遅し、成蹊大が接戦を制した。





◎春はのんびり(2009.04.26)

 K−WARS2週目の今日は朝から気持ちよく晴れ上がり、まさにフットボール観戦には最高の一日となりました。
 暖かい日差しの下、お客様ものんびりとした雰囲気で観戦されているのは春のオープン戦ならではです。間もなく始まるゴールデンウィークも、ぜひアミノバイタルフィールドでフットボールを観戦しながら気持ちの良い一日をお過ごしください。


★第1試合 
○関東学院大学41−12神奈川大学●
 試合開始早々、関東大QB#7櫻井がRB#27木村へのTDパスを決め先取点を奪う。対する神奈川はWR#9押山のキックオフリターンTDで得点をあげるが、勢いに乗る関東大が再び点差を広げると、その後は両DF陣による好プレーの応酬となり、一進一退の均衡状態となった。後半に入り、神奈川QB#17田中のパスが冴え渡り、ロングパスが次々と決まりゲインを繰り返していく。しかし決定打が生まれず、一度もリードを奪えぬまま試合終了となった。

★第2試合 
○法政大学50−10国士舘大学●
 初めに流れを掴んだのは国士舘。ロングパスを、WR#6の服部がキャッチし、50ヤード獲得。フィールドゴールにより、国士舘が3点を先取した。しかし、すぐさま法政大の巻き返しが始まる。RB#29原のリターンTDで逆転。さらにWR#83宮本の71ヤードに及ぶTDレシーブ、WR#11河村へのTDパスがきまり、法政大は13点を追加。第2Qは、強風に動じない法政大QB#12山口のロングのTDパスが見事に決まり、7点が追加される。第3Qでも勢いが止まらない法政大は、さらに得点を重ねるが、国士舘ディフェンスのインターセプトやQBサックに苦しむ。第4Qでは国士舘QB#4神田が自らのランによるTDを成功させたが、法政大もフィールドゴールを決める。さらに試合残り1秒というところでTDを成功させ、法政大が勝利を収めた。

★第3試合 
●専修大学21−38東海大学○
 試合開始から波に乗る東海大。20ヤードのフィールドゴールをK#23清水が決め先制。しかし専修大も負けずにRB#1水田が相手ディフェンスをかわし、TE#88中西によるTDを決める。第2Qは東海大ディフェンスが光り、インターセプトにより流れを掴んで、RB#2堀井が専修大ディフェンスを振り切りTD。後半になっても東海大の勢いは止まらず、DB#80美馬のキックオフリターンTDや、DB#13中尾のエンドゾーン内でのインターセプトなど専修大を圧倒する。専修大は試合終了間際にRB#35松井らの中央突破で意地を見せるが、逆転に至ることはなかった。





◎K−WARS2009開幕(2009.04.19)

 春らしい陽気でフットボール日和となった今日、アミノバイタルフィールドでは関東学生連盟主催の春季オープン戦『K−WARS2009』が開幕しました。
 今シーズンも、K−WARSをはじめ各会場で注目のカードが組まれています。(試合日程はこちら
 今年も、関東大学フットボールをお楽しみください。


★第1試合 
○青山学院大学35−28明治学院大学●
 開幕TDに相応しい華麗なランを見せたのは明学大QB#7大塚。RB#23松本の好ランで得た敵陣深くからの攻撃で、一人青学大のディフェンスをくぐり抜けると、そのままエンドゾーンまで運んでいった。その後は両チーム膠着状態が続くが、前半終了間際に青学大がじわじわ攻め込むと、最後はRB#21木村が右オープンを駆け上がりTDを決める。後半に入り、明学大の松本が二つ目のTDを決めるも、青学大QB#10井上の登場により流れは青学大に傾き始める。井上のパスが次々に決まり敵陣深くまで進むと、RB#21木村へTDパス、さらにはLB#12本間がパントブロックTDを決め逆転する。その後は前半とは逆に明学大が追いかける形となり、第4Qには28対28の同点となる。最後に試合を決定づけたのは青学大の井上。WR#18中山への華麗なTDパスを決め、勝利をものにした。

★第2試合 
○慶應義塾大学24−7神奈川大学●
 序盤は両チームとも攻めあぐねるが、慶應大のK#59坪井がフィールドゴールを決め先制する。後半に入ると前半神奈川の好守備に苦しんでいた慶應が攻勢となり、RB#32百武へのTDパスで追加点。その後もRB#36村岡のランを中心にゲインを重ね、RB#96藤本が押し込み点差を広げる。第4QにはQB#8徳島のキレのある動きでTDを決め試合を決定づける。慶應大の堅い守備に苦しむ神奈川は試合終了間際にQB#17田中からWR#19西山への意地のTDパスを成功させ、試合終了となった。

★第3試合 
○早稲田大学48−0立教大学●
 前半から早稲田が圧倒する。RB#30末吉のTDランを皮切りにQB#5芳賀からWR#87清水へのTDパスなど前半だけで35点を積み上げる。立教大はRB#29新のランを中心にゲインを重ねるも、なかなか得点には結びつかない。後半に入り、K#42小林がこの日2回目のフィールドゴールを成功させ、さらには末吉中心のラン攻撃から清水へのTDパスが再び通り、早稲田の圧勝に終わった。







2008年度秋季リーグ戦

2008年度春季オープン戦

2007年度秋季リーグ戦


2007年度春季オープン戦

2006年度秋季リーグ戦

2006年度春季オープン戦

2005年度秋季