2005 CLASH BOWL

チーム紹介  明治大学



明治大学
 早稲田、立教と並ぶルーツ校。甲子園ボウルには3度出場。当時の少数精鋭での闘いは多くの人々に今尚語り継がれている。基本に忠実でオーソドックスなプレースタイルが身上。今シーズンも未経験者を多く擁しながらも、接戦をものにし、4年ぶりのプレーオフ出場を果たした。野崎総監督の指導の下、RB、QBに名選手を輩出している。

塚原 哲男 監督
 明治大学に1987年に入学。1年次より、サッカーで鍛えた脚力をかわれ、RBとして、レギュラーに定着。当時、関東大学選手権のパルサーボウルにもスターターとして名を連ねた。卒業後、コーチを経て、昨年監督に就任。野崎総監督と二人三脚で、スピードフットボールを具現化させている。
 「今シーズンは強さともろさが同居する形でシーズンを迎えたが、オフェンスに引っ張られる形で、ディフェンスも粘り強さが出てきている。クラッシュでは厳しい闘いになるが、スピード感ある、自分たちのフットボールをやりたいと思う。」

<今季の戦い>
 強力なランプレーを軸に相手を薙ぎ倒した明大。IVY−SAMURAI BOWLでMVPを獲得した主将RB#45山崎をFB起用した中央突破、#9小薗、#29米山の若手RBコンビやQB#7川崎の走力を活かしてフィールドを広く使った攻撃を展開する。クラッシュボウル出場が懸かった第5節の中大戦では、第4Q残り4分でTDを奪い、続けてオンサイドキックを成功させ一気に逆転、勝利を呼びこむ。残り2節を待たずして早々にクラッシュボウル出場を決めた。第6節の早大との全勝対決では徹底したラン攻撃で試合を支配。早大に試合終了間際残り9ヤードまで攻め込まれるも、守備が真価を発揮しブロック1位通過を確定させた。

<中心選手>
RB#45
山崎 公士
ラン、パスキャッチ、リターンをこなすバーサタイルランナー。
RB#29
米山 賢
若きスピードスター。今季ロングランタッチダウンも記録。
RB#9
小薗 翔太郎
未経験者ながら、恵まれた身体能力で、ビッグプレーを連発。
QB#7
川崎 勇次
今季パスにも安定感が増し、明治快進撃の立役者。ランナーとしても秀逸。
DB#11
河西 健大
積極的ランサポートでディフェンスを鼓舞する。精神的支柱。
LB#10
芹澤 隆文
アグレッシブなプレーで、すでにディフェンスの中核。ハードタックルが身上。
DT#51
杉山 岳彦
小柄ながら堅実なプレーで中央を守る。機動力もある。


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